2015年12月4日金曜日

剣崎の夜釣り~そろそろ屋外で寝るのは厳しい11月のみそか

11/30 剣崎

剣崎のアジはいつまで釣れるのか。確認のために夜釣りを決行。夜が明けたら剣崎の最新カワハギ事情をリサーチしよういう2段構え。釣りにおける2段構えは、準備が良いと言うよりは器用貧乏の類で、結局どちらも中途半端な結果に終わっているような気がするが、ついついやってしまう。

いつもの駐車場に入れ、支度をして15分ほど歩く。平島の先端部分に釣り座を構えたのが2:30ごろ。月曜という事もあり釣り客は誰も居ない。今回は正攻法で軽めのカゴ仕掛け。それほど水深が無いのでステンカゴで撒き餌はアミコマセのみ、挿し餌にオキアミとした。などと書いても実はあまり意味が無い。

軽めの仕掛けに合わせて道糸も細めの安物PEで行ったのだが、これが間違い。仕掛けよりも強い道糸で行かなければ高切れになるのが道理だし、磯で根がきついのだから根掛かりは当たり前。あっという間にウキごと仕掛けを2揃い持って行かれた。

光源が尽きたのでウキ釣りはもう出来ない。探り釣りでもしようと仕掛けを替え、その辺りでウロウロと竿を出す。しかしまだ時間が早いようで全く反応が無い。ふと時計を見ると4時を少し回っている。車に戻るのに往復30分使うのも何だと、北風が吹き荒れる中、適当な岩を風除けにして寝転がる。

6時頃に松輪から船が一気に出港

やはりちょっと寒いかなと目を覚ましたのが5時過ぎで、ほんのり空が色付き始めていた。再びウロウロと探り釣るうち、有望なポイントを見つけた。3本針仕掛けにベラがちょいちょい釣れて来る中、アタリの数に比して餌の無くなる針の数の方が圧倒的に多い。これは間違いなくカワハギが居る。

君じゃないんですよ

しかし5.2m2号遠投磯竿で強風下にカワハギのアタリを拾うのは厳し過ぎる。あれやこれやとタイミングを計って竿を操るが本命はかからず。体が冷え切っていた事もあり、心が折れて納竿。今度はもう少し天気の穏やかな日中に挑戦してみるか。ここのところ自滅してる感がある。新しい事をやる時はしょうがない部分もあるけれど、練るべきところはもう少し練らないと。反省。

平島の先端から見た剣崎灯台

夜釣りのうみかぜ公園で試行錯誤

11/22 うみかぜ公園

この日は夜釣りでアジ、朝間詰めにカレイを狙い、7時には撤収しようというスケジュール。うみかぜ公園に到着したのは天辺頃。モールの2番目の柱あたりに釣り座設定。まずはアジの仕掛けを作る。

以前からウキ釣り時の底物の棚取りが面倒だと思っていたので、ぶっこみカゴを試してみようというのが今回のメインイベント。仕掛けを立たせつつ底まで沈むよう、程よい浮力の玉ウキを爆弾仕掛けのカゴの上に装着。ウキ止めは無しで遊動の電気ウキを着け、あたった時にどんな動きになるのか見る事にした。

ところが向い風が強すぎてろくに仕掛けが飛ばず、ウキも暴れてしまってアタリが分かるどころでは無い。結局この仕掛けは高切れを起こして諦めた。もう少し凪いだ時なら上手く働く可能性も僅かにあるので、機会を見てまた試してみたい。

夜明け前の横須賀

仕方なく投げ釣りに切り替えるが、カレイの夜釣りには1か月早い。宝くじ的に大物に遭えるかも、と言ったところ。全くアタリが無く退屈になった頃、隣のルアーマンがタチウオを揚げた。慌ててルアーロッドを車に取りに戻ったが、その後は特に変化も無く。寒さが我慢の限界を超えたので車に戻り、5時ごろまで長々と寝てしまった。

明け方、反対隣りの投げ釣り師に30cm程度のカレイがヒット。こちらは針が大きすぎたか反応なく、何事も無いままタイムアップ。実験結果も芳しくなく、失意の釣行となった。