11/30 剣崎
剣崎のアジはいつまで釣れるのか。確認のために夜釣りを決行。 夜が明けたら剣崎の最新カワハギ事情をリサーチしよういう2段構 え。釣りにおける2段構えは、準備が良いと言うよりは器用貧乏の類で、 結局どちらも中途半端な結果に終わっているような気がするが、 ついついやってしまう。
いつもの駐車場に入れ、支度をして15分ほど歩く。 平島の先端部分に釣り座を構えたのが2:30ごろ。 月曜という事もあり釣り客は誰も居ない。 今回は正攻法で軽めのカゴ仕掛け。 それほど水深が無いのでステンカゴで撒き餌はアミコマセのみ、挿し餌にオキアミとした。 などと書いても実はあまり意味が無い。
軽めの仕掛けに合わせて道糸も細めの安物PEで行ったのだが、 これが間違い。 仕掛けよりも強い道糸で行かなければ高切れになるのが道理だし、 磯で根がきついのだから根掛かりは当たり前。 あっという間にウキごと仕掛けを2揃い持って行かれた。
光源が尽きたのでウキ釣りはもう出来ない。探り釣りでもしようと仕掛けを替え、 その辺りでウロウロと竿を出す。しかしまだ時間が早いようで全く反応が無い。ふと時計を見ると4時を 少し回っている。車に戻るのに往復30分使うのも何だと、 北風が吹き荒れる中、適当な岩を風除けにして寝転がる。
6時頃に松輪から船が一気に出港
やはりちょっと寒いかなと目を覚ましたのが5時過ぎで、 ほんのり空が色付き始めていた。 再びウロウロと探り釣るうち、有望なポイントを見つけた。3本針仕掛けにベラがちょ いちょい釣れて来る中、 アタリの数に比して餌の無くなる針の数の方が圧倒的に多い。 これは間違いなくカワハギが居る。
君じゃないんですよ
しかし5.2mの2号遠投磯竿で強風下にカワハギのアタリを拾うのは厳 し過ぎる。あれやこれやとタイミングを計って竿を操るが本命はかからず。 体が冷え切っていた事もあり、心が折れて納竿。 今度はもう少し天気の穏やかな日中に挑戦してみるか。ここのところ自滅してる感がある。新しい事をやる時はしょうがない部分もあるけれど、練るべきところはもう少し練らないと。反省。
平島の先端から見た剣崎灯台