スポーツタイツの上から海パン履いてアクアソックの半ウェーディングスタイル。タイツを履いておくと日が上がってもふくらはぎが焼けて痛くならずに済む。今日は気温も20度を下回っていたので、履かないと寒かったのもある。風は軽いナライから南風に転ずる時間帯で、絶好のコンディション。暗くて良く海の状態は見えないが、ワームを投げ始める。マルキューのリトリーブヘッドに青のテンスイ。リトリーブヘッドはワームの取り付けが難しく、あまり好みではない。ロストしても良いものとしてパイロットに使用した。
1投目から大きめの海藻を波打ち際で引っ掛かける。暗くて目視できないが、ゴミが多目なのかと心配したが、その後はそれほど海藻が絡んでくる事は無かった。入釣場所から東西どちらに進むか迷ったが、大磯港のある東を選択。4m間隔くらいでワームを打つ。キャストもリトリーブも去年に比べたら進歩したものだと思う。底から1mあたりを綺麗に引けている感覚がある。エコギアの3Dジグヘッドにパワーシャッドの組み合わせに交換したり、テンスイとの組み合わせも試しつつ小一時間ばかり東進。全く反応が無い。
いつだって夜明けは美しい。
ロッドはアブガルシアのソルティーステージKR-XフラットフィッシュSFS-1032-MH-KR。
すっかり夜も明け、日が昇ってもショートバイトが1回だけ。渋い。折り返してコガ根のあたりに戻ったら、もう5時半くらい。海の様子を見ても、ライズやナブラはなし。小魚の群れらしきさざ波も無いようだ。さすが本場だけあって弓角師が多い。挨拶しつつ状況を聞くと、子サバにイワシがポツポツというところらしい。これはボウズだな。この時点で諦め、後は遊びモード。車から投げ竿を出して来て、弓角を投げ始めた。途中で高知の「はやし」で買ったカブラの事を思い出して換装。弓角よりも軽いために、しっかりサミングなどしてやらないと絡みやすい。「貝入り」と書いてあって、2つで500円くらいの品だった。白バケのような見た目だが、水に濡れるとレインボーに妖しく光りだす。魚が居れば釣れそうだ。
ひとしきり投げた所で納竿。周りではマゴチが2枚上がっていたのを確認出来た。ルアー1、イワシの泳がせ1。イワシの泳がせのオジサンはマゴチの他にエイを盛んに掛けていた。今日のところはこれまで。
知るかぎりで3匹かかってた。
50mは投げていたと思う。
泳がせでそこまでイワシを投げるのは難しいから、かなり達者。