2015年10月29日木曜日

タチウオに挑戦 土肥&うみかぜ公園

9/30 土肥コバルト堤防

経費の計算はしない。絶対にだ。というわけで1週間と空けずに土肥通い。この日は深夜の到着になったが、Uさん達が電気ウキを浮かべていた。タチウオ狙いで既に数本揚がったとの事。私はタチウオ釣りはこれまでに2~3回しか挑戦した事が無いが、いずれも空振りで釣りたい魚種のうちのひとつ。

ルアーを漁ってみると、なんとマナティ70のグローカラー、ケミ装着可能なものが出てきた。これ以上の品は難しいだろう。やるな俺。しかしワインド向けのヘッドが無かったので、エコギアの3Dジグヘッド30gグロウで静かに攻める事にした。どこかに40lbのリーダーがあったはずと探してみるが見当たらない。仕方無く5cmほどワイヤーのついた結束具を介してルアーを付ける。

3Dジグヘッドのパッケージに描いてあるヒゲのおっさんは中層をじっくり攻めろと言っている。素直に5mほどのところをゆっくり引くと・・・ガガガ!おっといきなり当たったぜ!竿立てて、ここからが勝負!と思ったところで手応えが軽くなってしまった。PE部分から切られている。

似たような構成で再度挑んだが、また道糸を切られて終了。タチウオの捕食の下手さや口の長さを舐めとった・・・。これ以上は消耗するだけだと、次はラインを充実させて来る事を誓って朝マヅメまで寝る事に。

富士山は見えないが美しいところ

明けてからは青物狙いに常連さんが続々と顔を出す。そこかしこで小さなナブラが立つのはカツオに追われたベイトだろう。シイラに追い込まれて波のように押し寄せる小魚の群れもあり、海況は良い。ひとしきりカツオや鯖に遊んでもらい、これ以上釣っても食い切れるか覚束ないなと昼過ぎに土肥を後にした。

ところで土肥から伊豆縦貫道まで戻る途中には「究極の蕎麦」という店がある。コンテナを改造した怪しさ満点の見た目で、俄には金を遣う気になれない。そこで途中で寄ったスタンドで評判を聞くと、この辺りでは一番美味くてお奨めは天ぷら蕎麦らしい。これで踏ん切りが着いて寄ってみたのだが、生憎この日は完売の札が既にかかっていた。13時過ぎの事だったか。

であれば家で旨い魚が食えると分かっているのに腹に何か入れるのは勿体ない。帰り道で少し昼寝をした後は腹の音は聞こえないふりをして家路を急いだ。




10/3 うみかぜ公園

土肥ではタチウオに痛い目に遭ったが、何も伊豆まで行かなくてもタチウオは釣れるじゃないか。そう考えて夜のうみかぜ公園に出撃。土曜とあって太刀魚ファンが鈴なりになっていたが、何とか竿1本出せる場所を確保。

昼に遜色ない混み具合

この日は土肥で釣ってきたマルソウダ鰹を塩で〆た身餌勝負。がまかつの太刀魚用2本針オールワイヤー仕掛けで臨む。ワイヤーに張りがあって全長も短いのでトラブルは皆無に近い。しかしこれ以降の釣行も含めて思い返すと、この仕掛けに限ってアタリが極端に少ないような。やはり太めのフロロの方が良いか。

さて昨年買っていた集魚灯も付けてやり、私としては万全の態勢で投げ始めた。ところがウキ下7mに取って底まで13mほどある地点に投げ込んだら何故か根がかってしまった。滅多にやらないタナボケがこのタイミングで?どうも釈然としないが底から水面まで糸が張ったまま残ってしまっているのを残してはおけない。

隣の方に回収仕掛けをお借りしてウキを引っかけると、かなり抵抗がある。やはりタナボケどころかウキ止め糸はしっかり付いているようだ。ますます分からないが兎に角20投ばかり、ようやくウキだけ回収した頃には汗をかいていた。

誰も釣れていないので焼肉を食べに行き、戻ってからまた3時間ばかり頑張ったが全くアタリが無い。灯光器を持ち込んでいた人も0時ごろには撤収してしまった。これはダメだなと私も納竿。タチウオにはよくよく縁が無いようだ。

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