名古屋組のCとカツオの2名と共に福井に遠征する事に。名古屋組は福井新港には行った事があるという。その際は3年もののカワハギが何匹か釣れていた。カワハギはこの季節では最も美味い釣り物の一つだが、福井ならではという事は無い。
時期的にサゴシ(60cm以下のサワラ)が最盛期らしく、こいつは関東ではあまり釣れないのでメインターゲットに相応しいと考えていた。そして下調べによれば堤防から真鯛も狙えるらしい。さらにこの日はズワイガニの解禁翌日。これはカニも食わないとバチが当るだろう。そんな夢いっぱいの福井釣行。
17時過ぎに家を出発し、正にこの日に修理が完了したスピニング遠投カゴ竿を渋谷で受け取り、名古屋に20時ごろに到着。2人と合流後に釣具屋・飯屋を経て、仕掛けを作ってから出発。目的地の高佐漁港に到着したのは翌1時を回ったころだったろうか。
11月8日(土)
高佐漁港は磯を切り拓いて作られた漁港で、周りは根だらけ岩だらけ。堤防の先端部には岩がそのまま残っている部分があり、元の磯らしさを活かした素晴らしいデザイン。GoogleMapやBlogで見る限りはこの岩を越えて先端に行けそうだと思っていたのだが、実際は段差が身の丈よりもあり先端に行くのは断念した。
深夜でも満月が足場を明るく照らしてくれていた。例の堤防先端の岩の10mほど手前、2段になっている堤防の上段に釣り座を設けてカゴを投げ始める。ところが予報では止むはずだった強風に衰えが見られない。気温は9度程度、風速は7m前後。あまりの寒さに私は小一時間でギブアップし、車内で睡眠を取ることに。Cとカツオはその間も釣りに勤しんでいたらしいが、さしたる釣果はなかったようだ。
関東では見られない独特のグラフ
すっかり明るくなった6時頃、Cに起こしてもらって釣り再開。西の空には虹色の雲の合間から満月がまだ覗いている。潮位グラフを見る限りほとんど潮位差が見られないが、潮回りは大潮でこれ以上を望むのは難しい。堤防先端の岩手前から40mばかり沖にカゴを投げ込む。夜は定かではなかったが、水深は12m程度のようだ。カゴまで11m程度に取ってコマセを効かせるが、一向に反応が無い。
トワイライトゾーン
堤防が岩で途切れているがそれを乗り越えると先端まで行ける
右が港内側、左が外海側
荒れ具合が全く違うのが見て取れる
結局クーラーに入れたのはカツオが釣った20cmちょいのウマヅラとベラのみ。9時過ぎには納竿して敦賀の日本海さかな街という市場まで戻る事に。市場でせいこがにといくつか酒のつまみをゲットし、釣具屋に行って餌など補充。今度は敦賀新港に行ってみる事とした。
穏やかな敦賀新港
荒れ気味だった高佐漁港とは対照的に、敦賀新港の海は湾の最奥でもあり静かなもの。これはこれで変化に乏しすぎやしないかと不安になる。私はカゴを、Cとカツオはヘチで胴付をやってみたりとそれぞれ釣りに興じたが、碌な釣果は無かった。途中で睡眠を挟んだのだが16時前にカツオが起こしに来た。「すげーヒラメが釣れてますよ!」
慌てて見に行くと60cmほどの天然モノのヒラメが暴れているのを見ることが出来た。豆アジの泳がせで釣れたとの事。釣った男性は釣り場のヒーロー状態で、ヒラメを写真に撮る人もちらほら。これに触発されて市場で買った焼き鯖と鯖の押しずしをぱくつきながら竿を振るが、結局ここでも我々に目立った釣果は無し。カツオが20cmちょっとのカワハギを1枚揚げたに留まった。しかしカツオは今回のハギ2枚で「持っている男」として認定。次回も何かやってくれるはずだ。
さてC宅に帰り、釣った魚のほとんど無い酒盛りをするはずが寝こけてしまった。目が覚めると朝の5時。まさか2人を起こすわけにも行かず、独りで飲み始めた。せいこがにはなかなかの美味さだったねー。カツオは用事があるというので飲めず仕舞い。すまんね。カツオを送って帰って来たCと8時ごろから飲み直し。YouTubeでかける名作ロックのメドレーを肴に、結局一升瓶が無くなる13時まで飲み続けていた。
今回は釣果には恵まれなかったが、高佐漁港は充分な水深と潮通しの良さがあり、その実力はこんなものではないはず。足元が良いのに水の中はほぼ磯だという素晴らしいロケーション。ぜひリベンジしてみたい。
初めての福井遠征は飲みに行ったようなものだったが、まぁ楽しかったからそれも良し。Cにカツオ、世話になったねありがとさん。福井の釣り場、来シーズンは名古屋組による研究も進んで、きっと私を釣らせてくれるだろう。今から次回が楽しみだ。
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