2014年11月6日木曜日

雨の三浦と久々のうみかぜ公園

11月1日(土)

果たして上げ潮釣れない理論は正しいのか?検証すべく雨を押して三浦の磯へ釣行した。潮回りは小潮。ロケが良くなければ絶対に出撃したくないところだが、いつもの磯なら何とかなるだろう。

夜明けまで3時間、予報は雨
さすがに車はほとんど止まっていない

港に着いたのが2時過ぎ。雨がぱらつく中で完全防水装備に着替えるが、これとて風雨が激しくなれば襟口から入った雨で中がずぶ濡れになってしまう。出来れば1mm以下の雨量で保ってもらいたい。70Lのザックに釣具や竿、餌に氷など詰め込んで、わずかに手に持つのは10Lのクーラーのみ。それでも今日はスピニングと両軸タックルの2種類を持っているんだから、持ち運びに工夫を重ねた甲斐があったなぁ。

どう見ても釣れない

5時に下げの底なので正直最悪な潮回りと言っていいだろう。だが今回の目的は釣果では無く、5時から12時半の満潮までの上げ潮での釣れ具合がどうかを確かめること。2時半ごろに釣り座を構えたがしばらくは全く釣れず、5時前後に30cmクラスの鯖が3匹かかっただけ。明るくなっても録に釣れないので一旦車に戻って鯖を大きなクーラーに入れ替え、追加のオキアミを持って戻る。

この日は両軸からスタートしたがどうも糸の出が悪く、軽いバックラッシュを2回。ついに3回めには修復を諦めるほど大きいやつをやってしまった。予備のスピニングに切り替えてしばらく、10時ごろにようやくイナダが釣れて来た。今度はタモ入れも格好良いとは言わないがそこまでひどくはならなかった。

この時期は脂が乗って酸味が強くなる
ほぼブリのような味わい

その後は25cmクラスのメジナに30cmオーバーのアイゴがちょこちょこかかって来るも、キープした魚はほぼ無し。12時を回って雨が2mm程度に強まり全く弱まる様子も無く、寒くなってきたので継続を断念。下げに入ってからの方が釣れるかどうかの検証が出来なかったのは痛いが、それは今後の課題として取っておこう。この日の感触だけで言うと、とても上げ潮時に釣れていたとは言い難いという結果になった。

磯に水たまりが出来始め安全上もよろしくない

この日は鯖3イナダ1に加え、助かりそうにないメジナ2を持ち帰り。釣り場で鱗、頭、内臓を落としたためか臭みが全くなくヒラメのような食味で美味しく頂戴出来た。


11月2日(日)

この日は長潮でさらに悪い潮回り。長男さんと嫁を連れて午後からうみかぜ公園へ。公園に着いたのが15時ごろで、竿を出したのは17時すぎまでの2時間くらい。潮色も悪かったのに1m間隔で竿が並んでいた。

名人に会えたので挨拶し太刀魚はどうかと尋ねると、もう終わりだよと即答。肩を落としつつカゴを投げたが潮も利かずに釣れる雰囲気は皆無。ヘチで20cmほどのメジナが2枚、爆弾で30cmほどの鯖が1匹揚がったのを目撃したのみ。16:30ごろから太刀魚にリレーしたけれど、名人の言葉通り誰にもアタリは無かった。ひさびさの完全坊主。

釣りとは関係ないけれど翌日の砧公園で撮影した十月桜

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