2014年10月15日水曜日

もう磯にしか行けない!?

10月11日(土)

ここのところ北東風しか吹かないので、つい三浦の磯に出かけてしまう。他にも理由はあり、アクアラインを通ると帰りの時間次第では渋滞が発生する確率が高い。東名を使って湘南以西に行くと、これまた厚木あたりがいつも渋滞している。三浦半島方面に足が向きがちなは当たり前の流れ。台風18号の影響が出ない内にと一路宮川港を目指す。

港に着いたのが2時。初めて見る大きさの月輪が出来ていて写真を撮ったのだが、さすがにNexus5のカメラでは綺麗に映らない。荷物はもう少し体積を減らすために撒き餌入れは折畳式のバケツへ、水切り用のザルは三角コーナーにかぶせる網にしてある。

この日の潮回りは中潮でかなり良い。6時に満潮潮止まりだが、それほど関係あるまいと思わせるロケーションの良さもある。2時半過ぎには釣り座を設定し、3時にはウキを浮かべていた。この日の仕掛けはカゴ6号、ウキ8号、仕掛け長2mちょっと、ハリス3号、チヌ4号2本バリという構成。竿はスピニングの磯竿3号5.2m。



暗い内にアジでも釣れないかと期待して40m沖の竿1本あたりを中心に投げていたのだが全く餌に変化が見られない。4時半ごろにほんの少し付け餌に変化が出たと思うと、すぐに25cmくらいの鯖が釣れて来た。リリースして釣りを続けると立て続けに鯖がかかり、30cmクラスだけをキープ。この頃から人が多くなって来る。

私は日が昇りきるまでに40cm近いカツオを1本と、同じサイズのワカシを2本、30cmオーバーの鯖を3匹キープして余裕モード。これ以上釣っても食べきれないのでそろそろ帰ろうかとも考えたが、満潮が近くて帰り道が水没している恐れがある。もう少し楽しんで行こうと決めた。

ぎりぎりワカシサイズ

潮は右手から左に流れている。明るくなった頃に私の左手にある出っ張りからカゴを投げ始めた3人組が居たが、これがマナーが悪い。それほど潮も早くないのに20mほども潮上の私の真ん前に投げてくる。そこはカツヲが入って来る場所で、気持ちは分かるが後から入って来てやる作法では無い。

私は既に釣れていたので特に文句も言わなかったが、満潮を過ぎて流れが左から右に変わったというのに、尚も潮下の私の前に投げ込んで来る。これでは私はどこにも投げられなくなってしまうので流石に文句を言うと、ようやく傍若無人な振る舞いは収まった。こういう輩は楽しみに来ているのか争いに来ているのかよく分からない。

その後はメジナやアイゴばかりで回遊魚の姿を見る事は無く10時前に納竿とした。駐車場まで歩く道すがら、ファミリーがサビキを垂らしている。釣果を見せて貰うと25cmくらいまでの鯖がツ抜け程度釣れている。これは子供は大喜びだろう。私のクーラー内の魚は家族3人で食べるには多かったので、まだ釣れていないファミリーにカツオと鯖を進呈して帰途に着いた。

私はアジの夜釣りが好きなので、なんとかこの周辺でアジの釣れるポイントを探りたい。次の釣行では広範囲にポイントを探ってみよう。また70Lクラスのザックを買ったので、次回以降は手ぶらで入釣出来るよう工夫を重ねてみたい。

そして翌々週には2度目の四国・大月釣行。腕が鳴る。

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