2014年6月19日木曜日

東扇島に自転車釣行

6/18(水)

しばらく自転車釣行はしていなかったけれど、気候も良いし運動もしたいしで、30km以内でアジが釣れそうな釣場を探す。以前1度行った東扇島西公園にしてみようか。距離はGoogleMapに拠れば25.5km。私のペースだと1時間半程度。往復3時間ならそこまで疲れも残らないだろうし、場所は決定とした。

釣り方はアジならカゴに限るが、フカセの練習もしたい。結局はフカセ仕掛けを選択した。荷物を削るだけ削ったものの、タモと撒き餌が嵩張る。撒き餌はオキアミ1.5kgにムギコーンの小さい袋をひとつ。これは小型のバッカンに入れて荷台にくくる。

出発したのは2030ごろ。海に近づいたら、橋ともトンネルともつかない道をいくつか通らなければならない。レインボーブリッジのように、車も歩行者も通れるのに自転車が通れない橋があったりしたら途中で引き返さなければいけないかもしれない。そんな事にならないよう祈りつつペダルを回す。25kmくらいのゆったりしたペースで走行。これに信号などを勘定に入れると平均20kmをちょっと割る程度になる。

道中、特に何事もなく過ぎたのだが、やはり扇島に渡る際にひと波乱あった。扇島に続く海底トンネルを、歩行者も自転車も通行する事が出来ないのだ。どうやって渡ろうかと辺りを探ったが、どうにも手立てが無い。トンネル入り口に戻ると、何やら断続的に放送をしている。「排煙口の脇にある歩行者用通路を通れ」という事らしい。それらしい建物は他に無いので、入り口はすぐに見つかった。


歩行者用トンネルへと続く階段がある。時刻は既に22時ごろで人影は無い。周りに灯りはほとんど無くて、野良猫がうようよしている、ちょっと不気味な雰囲気。階段を降りて行くと、こんどはひたすら真っすぐなトンネルが・・・。


バイオハザードでこんな研究所あったよな・・・。そんな事を考えつつ先を急ぐ。ここは海底で、右手の壁のすぐ向こうを車が通っているらしい。トンネルは1kmを軽く超える。ここを徒歩で渡っている時に地震に遭ったらと思うと怖すぎる。こんな掲示もしてある。

なんで「人道」って単語を採用したんだよ・・・。

幸い地震に見舞われることも無くトンネルを渡り終え、東扇島西公園という、イカした方向感覚の公園に到着。先端から根元までひと通り見てみると、先端から中央まではエギやぶっこみ。根元のテトラ付近ではフカセで黒鯛狙いのよう。広い公園で釣り座に困る事はなかったが、釣り人は全部で20名くらいは居たろうか。私も根元で竿を出したものの、付け餌はボイルのオキアミで、たまに取られてはいたけれど、撒き餌が尽きるまでアタリらしいアタリは無し。棚は4~5mの底を基調に2.5mくらいまで上げて探るも効果なし。今回もボウズとなった。

0時半に納竿し、元来た道を帰ったつもりが、来る時には通っていない川崎駅前を通過。まぁその後は特に迷うこともなく帰りましたが、10kmを過ぎたあたりからお尻が痛くなり、騙し騙しの道中に。久々の長距離走だからしょうがないか。帰りの走行距離は29.6kmで、行きと足したら60km弱。例のトンネルを通過するのに時間がかかるので、所要時間は片道100分と言ったところ。

2時過ぎに帰宅し、ワールドカップのオランダ対オーストラリア、スペイン対チリを半分寝ながら観戦。このグループは早々に決まっちゃったなぁ。スペイン戦の地上波の解説者が2戦連続でスペイン贔屓のコメントばかりするものだから聴きづらい。あなたの好みは分かったから、解説はフラットにやりなさいと言いたい。

さて、東扇島に再訪はありやなしや。


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