2014年6月17日火曜日

午後の部 内房H堤防で討ち死に+α

引き続き 6/12(土)

館山K堤防でのフカセ練習からの帰り道。午後からは最近通っているH堤防の夕まずめを体験してみたい。いや体験せねばならない。だとすれば14時ごろに家を出たいが、ちょっとスケジュールがタイトだな。などと意味不明な妄想を廻らす。

帰宅後、鯖は切り身を塩で〆て身エサにして冷凍。メジナは刺し身にして昼飯用に。メジナは骨が硬いから良い出汁が出そうな気がするけれど。身の香りがあまり好みでない。この季節は特に。以後は極力リリースしよう。新島で食った島寿司は美味かったから、漬けにしてみるかなぁ。

ところで、魚を捌くのは出刃が最も楽だ。背が厚くて刃がねじれに強いから、思った箇所に刃を通せる。砥ぎがしっかり利くので、切れ味が良い。手数が減るから身も美味い。手入れをこまめにしろと言われるが、私はそこまで手をかけない。片付ける時によく拭くのだけは絶対だが、研ぐのは3~4回魚を捌いてから。私が釣りをする大きな理由のひとつは「美味しい魚が食べられる」事なのだが、同様の方はぜひ使ってみて欲しい。

下ごしらえの後は、軽目のカゴ支度をし、自転車屋にパンク修理に寄り、昼飯を食い・・・。1時間半ばかり寝られるかと思っていたのが30分になってしまった。昼寝の後に1430ごろ車を出す。内房H堤防に着いたのは16時前だった。

土曜の夕マズメという事で、10名強の先客が居る。ほとんどはエギングで、ほかは投げ釣りが1名、フカセが2名、遠投カゴが1名。少しして延べ竿のウキ釣りでアジを狙う3人グループも現れた。このうちキャスターはかなり達者な人で、目見当だが軽く6色は超えていただろう。

海の様子を見てみる。前回は赤茶けた潮色だったが、今回も泥潮といった様子で状態は悪い。嫌な予感がする。竹岡港のあたりに小川があるが、それだけではここまで濁るはずも無い。思ったより風の影響が出ているのだろうか。2つ目のブロックで同じカゴ師の隣に入る。私は近場を狙うつもりなので、爆弾に毛が生えた程度のライトなカゴ仕掛けだが、この人は本気度が高く、シャトルカゴで70ばかり沖を狙っている。

今回は潮受けの良いプラカゴを逆付けし、リアルアミエビサビキシリーズのかなり大きい仕掛けを半分の3本針に切って接続。天秤は使用せず、一番下の針から10cm程度のところにガンを打った。竿をあおる時にサビキの全長よりも大きくあおると絡んでしまうので、竿先の振れ幅は1m弱に留める。どこがポイントか分からないので、7m程度から50mくらいまで広く探ってみる。20m付近は異様にカゴの流れが速いので、浅くなっているのだろう。海藻が点在していて、たまにウキが沈んだと思ったら決まってアマモが絡んでくる。

風はそこそこあったが、水面が近いのでフケすぎて困る事は無かった

結局嫌な予感は当たってしまい、10数名居た釣り人の誰一人獲物を釣り上げる事は無かった。日が沈むと、それこそ潮が引くように私以外の人は皆居なくなってしまった。私も帰ろうかと思ったが、休日の19時ごろのアクアラインの上りは殺人的に混む。渋滞に嵌ったら、間違いなく居眠り出来る自信があったので、仕方なくカゴを投げ続ける。

夕焼け、綺麗だったなぁ・・・。
飛行機雲が流星のよう。
アジ釣れろアジ釣れろアジ釣れろ。

2030頃に偵察に来たお兄さん2人組と釣り談義をしたが、どうも木更津の辺りも海が汚くて釣りにならなかったらしい。これは東京湾内は全滅か。釣果を求めるなら、外房か南房に足を伸ばすのが正解だったようだ。しかしこちらは、このH堤防の様子が知りたくて来ているのだから仕方が無い。

その後すぐに納竿。21時過ぎに海ほたるに辿り着き、とんこつラーメンを食うと社内で仮眠。起きると、1時間ほどのつもりが4時間経っていた。いつの間に目覚ましを止めたのやら。

実はさらにもう1回行ってきたのだけれど、海の状態は全く同じ。1時間ちょっと竿を出したけれどボウズ。どうも相性も悪いのか。H堤防はしばらく時間を置いてみよう。


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