2014年6月22日日曜日

はじめての松輪&うみかぜ公園で名人に聞く

6/21(土)

本日は明るくなってからの釣行なので、行ったことが無い磯を見てみようと計画。横須賀の上州屋のホームページで、毘沙門あたりの磯に大型のカマスが産卵のために接岸しているという情報があったので、行ってみる事にした。

三崎側から毘沙門まで東進する事に。途上の釣具屋で情報を仕入れる。134号を三崎に向かって南進し、「釣具店たけしちゃん」のちょっと手前にある店。先日なくしてしまった果物ナイフの代わりにステンレスの刃がしまえるナイフを購入し、ご主人に話を伺うと、松輪港から入る勝磯と言われる辺りが良いかもとの事。松輪と言えばブランド鯖で有名な港。いそいそと向かってみる。少し内陸の道も走るのだが、一面に野菜畑が広がり、三浦大根でも土産に買って帰ろうかと言う気にさせる。

松輪港は三崎口から10分程度で、着いたのは朝の7時前くらい。小~中規模の港なのだが、停まっている車の数が多すぎる。軽く50台は超えるだろう。どう考えても漁業関係者だけではない。釣り船屋の客の車を港内に停めさせているのだろうか。


駐車場から撮った風景。この左手から磯に出られる。

磯に出る経路はすぐに分かった。平坦であまり滑る様子も無く、初心者でも心配の無いレベル。5~6人の先行者が居て、ほとんどがフカセ。あまり彼らの釣果を見る機会はほぼ無かったが、手のひらサイズのメジナを揚げていたところを一度見た。


なにかを採集しているおじさんとおばさんも居る。

私はカマス用のフラッシャーサビキを半分に切り、ジギングサビキとして利用。これは15分ほどでお亡くなりになった。そこからはメタルジグ中心に2時間ばかり攻めるも、一度バイトがあったのみ。いつの間にか誰も居なくなった磯全体をくまなく回ったが、汗をかいただけに終わった。





磯自体はそこそこ雰囲気があるので、小潮の干潮に来るなんて真似をしなければ勝負になると思う。これはフカセの初心者にはとても良い場所。再訪必至。


車中で一寝入りしてから、ボウズもなんだなぁと考え、横須賀・うみかぜ公園へ。13時ごろから竿を出す。Pointで買ったオキアミが溶けるまで、持参したアミコマセ+サビキでいそいそ投げるも、全く反応なし。1ブロック無くなってからオキアミに切り替える。チヌ3号に4号4mのハリスを結んだ1本針で勝負。これだと80秒くらいは流せる計算だ。15時ごろに軽めの時合が到来。1227の満潮から2時間半後の時合という事になる。私も40cmぴったりのゴマサバを仕留めた。前回のものより格段に引いた。楽しい~。



16時ごろにW名人のレクチャーを聞く機会があったので振り返っておく。名人はこの日6本(!)釣ったそうだ。曰く、
・ポイントを作るために手返し良く同じ場所へ
・名人は20mほどの所、棚はカゴまで10m、ハリス1.5m
・ハリスは底スレスレを漂うイメージ
・潮に流される分も計算に入れて棚を取る

ポイントを作る事についてはアジを釣る際には凄く意識するが、遠投カゴだと距離を出したくなるので二の次になってしまうんだよな。気を付けよう。名人は底の地形を全て把握しているので、ポイントが作りやすい場所も知っているのだろう。根の脇が良いんだろうなぁ。瀬も潮が利いて良い気がするが、それだとコマセも溜まりずらいし、どうなんだろう。次回以降、考えつつやってみよう。


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